アジア現代サーカスネットワーキング事業
特別オムニバス公演「ジャグリングと現代サーカス」
日程|2025年 12月13日(土) - 14日(日)
会場|一心寺シアター俱楽(トライアウトスペース)
[概要]
当公演はシアタージャグリング/現代サーカスを主題にした複数のコンセプトの枠を用意し、フラトレスメンバーと公募キャストによって作品創作・上演を行う特別オムニバス公演です。日本ではまだ事例の少ないシアタージャグリングや現代サーカスに触れる機会として、出演者・鑑賞者の双方にとって、それらを深めていく企画・場となる事を目指しています。
※詳細情報公開は9月、予約開始は10月を予定しています。
各枠の詳細
現代サーカス枠

各出演者それぞれが「現代サーカス」と考える作品を研究し、発表する枠です。フラトレス代表の宮田直人監修の元、毎月研究会を行い、作品のフィードバックと現代サーカスへの理解を深めながら作品を創作します。
各作品上演時間:5分~15分程度
[出演]
大住拓輝
ON
加藤拓
上月梓矢(ジャグリング・ユニット・フラトレス)
徳川亮祐
那須真吾(ジャグリング・ユニット・フラトレス)
古谷正幸/まさやん(全日本皿回し協会)
Mal
森崇彰
フラトレス作品参加枠

フラトレスの短編オムニバス作品を公募キャストによって上演します。当演目は JJF2024(Japan Juggling Festival 2024)ゲストステージにて披露され、道具の見立てやポエトリーリーディングなどを用い、フラトレスで行ってきた特色あるジャグリングの使用方法を散りばめた内容となっています。
短編オムニバス作品『夜、街、一日の終わり』
構成・総合演出|宮田直人 / 作曲|吉屋太一 / 作詞|那須真吾
[出演]
せとな
神田美那珂
工藤志織
佐藤恵輔
白数優花
武藤大河(ジャグリング・ユニット・フラトレス)
パフォーマンス枠

ジャグリングを前提としたパフォーマンスを行います。 当枠では監修等は行わず、演者それぞれが自由にパフォーマンスを作成・披露していただきます。
各作品上演時間:5分程度
[出演]
工藤遼太郎(高槻パフォーマンスサークルhook)
白数優花
タニシドリ(九州大学ジャグリング部 9JUC)
なかむ~(京都大道芸倶楽部Juggling Donuts)
ラクト(京都大道芸倶楽部Juggling Donuts)
ゲスト枠
ゲストによる約30分の作品上演+アフタートーク約15分を行います。現代サーカス/シアタージャグリングの実績ある2組に出演いただきます。

架空カンパニーあしもと
「意思はあしもとに宿る、物語はあしもとから始まる」を掲げ、身近にあふれる日用品との関係性の拡張を目指すオブジェクトシアター・パフォーマンスカンパニー。あらゆる物と人との対話の可能性を探りながら、何気ない日常に潜む確かな豊かさを訴える。2025年の活動にジャグリングオムニバス公演「放物線」主催、人の展示『水棲』企画、ClafT 中央線芸術祭2025「物体と人物と、」参加予定など。ジャグリングを主軸とし、ダンスや演劇・⼈形劇など多様なジャンルのフェスティバルでの公演やギャラリー空間での展示・即興パフォーマンス企画など、場や形式を問わず活動を行う。主宰は染谷樹。

目黒陽介(ながめくらしつ)
ジャグラー、演出家。14歳でジャグリング、17歳から大道芸を始める。以降、大道芸フェスティバルや劇場、ライブハウス、美術館、廃墟、工場等、場所を問わずパフォーマンスをしている。2008年より自身が中心となり現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務め、国内では稀有な現代サーカスの演出家として活動。2022年に1人ジャグラーと1人の音楽家のための作品『ライフワーク』を発表し再演を重ねている。
会場
一心寺シアター倶楽(トライアウトスペース)
〒543-0062 大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F
*恵美須町駅(Osaka Metro 堺筋線 / 阪堺線) 徒歩約15分
*四天王寺前夕陽ケ丘駅 徒歩約15分
*天王寺駅(Osaka Metro 各線)徒歩約15分
現代サーカス枠 研究会メンバーについて

現代サーカス枠(研究会メンバー)【追加募集有り】
現代サーカス作品を創作する・演じる自信はまだ無い、本番日程が合わず出演は難しいという方向けに研究会メンバーとしての参加も募集しています。本番の作品発表は行わず、研究会にて他出演者と意見を交わしたりしながら「現代サーカス」を学び、研究していただきます。
[こんな方におススメ]
・現代サーカスに興味がある方で出演が難しい方
・まずは現代サーカスを知る所からスタートしたい方
スタッフ・クレジット
監修・構成演出・舞台監督|宮田直人
照明|笹生明日香
音響|池谷泰一
宣伝美術|おやつと彗星
制作|宮田直人、中部拓斗
制作補佐|江崎遥、上月梓矢
稽古場フォロー|廣瀬穂波美
研究会メンバー|白数優花、じん(『ピンクの猫』)、タニシドリ(九州大学ジャグリング部 9JUC)、渡辺あきら
当日運営|江崎遥、中部拓斗、天野竜也
撮影|木村太郎
共催|瀬戸内サーカスファクトリー、ジャグリング・ユニット・フラトレス
提携|関西エアリアル
助成|日本万国博覧会記念基金
後援|NPO法人 日本ジャグリング協会
協力|Mirai Circus Network、花田充