【出演者公募|6/25(水)~7/14(月)】
2025年12月に、特別オムニバス公演「ジャグリングと現代サーカス」を開催します。当公演は現代サーカスカンパニーである瀬戸内サーカスファクトリーの共催事業として実施します。ジャグリングが現代サーカスシーンへ如何に関わっていけるかを考え、その研究発表をする意味合いも兼ねています。
フラトレスでは「現代サーカス」の要素を主に押し出したオムニバス公演としつつ、一方で団体の意向として、それに該当しない演目も受け入れていきます。複数の異なるコンセプトの枠を用意し、公募および団体メンバーにて出演者を選出。シアタージャグリングや現代サーカスに触れる機会として、出演者・鑑賞者の双方にとって、それらを深めていく企画・場となる事を目指します。
[公演概要]
アジア現代サーカスネットワーキング事業
特別オムニバス公演「ジャグリングと現代サーカス」
内容|ジャグリングや現代サーカスを中心としたパフォーマンスおよび研究発表会公演
日程|2025年 12月13日(土) - 14日(日)
会場|一心寺シアター俱楽(トライアウトスペース)
※応募にあたっては上記2つの資料を必ずご確認の上ご応募ください。
以下の異なる枠を用意し、それぞれ出演者を募集しています。
① フラトレス短編オムニバス作品『夜、街、一日の終わり』参加枠
② パフォーマンス枠
③ 現代サーカス枠(出演者 or 研究会メンバー)
下記に概要を記載いたします。各詳細は公演企画書・公募要項をご覧ください。
公募枠概要

① フラトレス短編オムニバス作品『夜、街、一日の終わり』参加枠【4~6名】
JJF2024(Japan Juggling Festival 2024)ゲストステージで披露した短編オムニバス作品『夜、街、一日の終わり』を公募キャストによって創り・発表します。
[こんな方におススメ]
・フラトレスの作品に出演してみたい方、特に本公演だとハードルが高いと感じている方
・集団演技やオブジェクトを用いた演技を経験したい方
・ジャグラーではない方(俳優やダンサーの方など)で、フラトレスへの出演をしてみたい方

② パフォーマンス枠【3~6名】
3分〜10分程度のジャグリングを前提としたパフォーマンスを行っていただく枠です。詳細な内容は特に問いませんが、公演および団体の意向から、やや特殊性のある内容や、綺麗な内容のものなどを優遇します。
[こんな方におススメ]
・競技会向けではないルーティンをお持ちの方
・新しい発想のジャグリングパフォーマンスを試したい方

③ 現代サーカス枠(出演者)【4~6組】
自身が「現代サーカス」と考える作品を発表いただきます。なお、これまでの現代サーカス作品の制作歴および、現代サーカスへの出演歴は問いません。現代サーカスを学び・深めていく為に、月1回程度の研究会(作品進捗の確認や、他出演者・研究会メンバーとの意見交換などを行う場)に意欲的に参加しながら作品制作をしていただきます。なお、監修としてフラトレス代表の宮田直人が作品制作のフォローなどに付きます。
[こんな方におススメ]
・現代サーカスに興味がある、今後出演をしていきたい方
・やりたい演目があり、作品創作のフォローがほしい方

③ 現代サーカス枠(研究会メンバー)【人数制限なし】
現代サーカス作品を創作する・演じる自信はまだ無い、本番日程が合わず出演は難しいという方向けに研究会メンバーとしての参加も募集しています。本番の作品発表は行わず、研究会にて他出演者と意見を交わしたりしながら「現代サーカス」を学び、研究していただきます。
[こんな方におススメ]
・現代サーカスに興味がある方で出演が難しい方
・まずは現代サーカスを知る所からスタートしたい方
④ ゲスト枠【2組】

架空カンパニーあしもと
「意思はあしもとに宿る、物語はあしもとから始まる」を掲げ、身近にあふれる日用品との関係性の拡張を目指すオブジェクトシアター・パフォーマンスカンパニー。あらゆる物と人との対話の可能性を探りながら、何気ない日常に潜む確かな豊かさを訴える。2025年の活動にジャグリングオムニバス公演「放物線」主催、人の展示『水棲』企画、ClafT 中央線芸術祭2025「物体と人物と、」参加予定など。ジャグリングを主軸とし、ダンスや演劇・⼈形劇など多様なジャンルのフェスティバルでの公演やギャラリー空間での展示・即興パフォーマンス企画など、場や形式を問わず活動を行う。主宰は染谷樹。

目黒陽介(ながめくらしつ)
ジャグラー、演出家。14歳でジャグリング、17歳から大道芸を始める。以降、大道芸フェスティバルや劇場、ライブハウス、美術館、廃墟、工場等、場所を問わずパフォーマンスをしている。2008年より自身が中心となり現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」を結成、ほぼ全公演の演出・構成を務め、国内では稀有な現代サーカスの演出家として活動。2022年に1人ジャグラーと1人の音楽家のための作品『ライフワーク』を発表し再演を重ねている。
スタッフ・クレジット
監修・構成演出・舞台監督|宮田直人
制作|宮田直人、中部拓斗
制作補佐|江崎遥、上月梓矢
共催|瀬戸内サーカスファクトリー、ジャグリング・ユニット・フラトレス
提携|関西エアリアル
助成|日本万国博覧会記念基金
協力|Mirai Circus Network